社内

住民税は6月から

初めまして。経営管理部のTHです。

花粉情報や桜の開花予想が教えてくれる春の訪れと、これから始まる新しい年度の到来に胸が躍る人もいるだろうなぁと思う今日この頃です。しかしながら、今回はときめきの春の話ではなく、その後やってくる住民税の話です。

住民税は6月から始まります。

年末調整や確定申告により皆さんの収入が確定すると、各自治体が全力で税額を計算します。

そして税額が決まると、皆さんの手元に「決定通知書」が届きます。

自分で納める「普通徴収」の方の通知書は自宅に届きます。

給与から天引きされる「特別徴収」の方の通知書は会社に届きます。これは皆さんにお配りします。

「普通徴収」は1期~4期までに分割されていて、1回の納付額は高くなります。

「特別徴収」は12分割されています。この12分割された金額が6月支給の給与から毎月引かれます。

ふるさと納税をした方は、2,000円を超えてから限度額までの間の金額が住民税から控除されます。

決定通知書が届きましたら金額を確認しましょう。

ワンストップ特例なら住民税から8,000円控除です。

給与天引きなら納付漏れはありませんが、自分で納付する場合は気をつけてください。

納付期限を過ぎると延滞税が加算され、納付するまでとことん追いかけられます。

預貯金口座を差し押さえたり、給与を差し押さえたりしてきます。

もし何らかの事情で納付が困難な時は、役所に連絡すれば分納を申請できます。

実際に相談すると色々質問されて少し嫌な感じもしますが、意外と融通が利きます。

文:経営管理部TH