メモリやSSDなどPCパーツの価格高騰のなぜ
2025年も年の瀬になりました。スタッフのTKです。
最近、PCのパーツ価格をチェックしていて「え、メモリって、こんなに高かったっけ?」「HDDの値段も全然落ち着いてこない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
メモリの爆上げがヤバイ!
パーツの中でも、特に価格高騰がすごいのがメモリ。
以前使用していたマシンがWindwos11にアップデート不可だったため、10のサポート終了の影響を受け、夏頃にパーツを揃えて組みなおしました。
その頃に買ったCrucialのDDR5 16GB×2のメモリが当時は1万3000円ほどでしたが、今調べるとなんと7万以上の値になっていました。
https://kakaku.com/item/K0001613300/pricehistory/
10月以降の爆上げがすごい。一般庶民にはとても手を出せる値段ではなくなっています。
ストレージも高い
メモリと同じで、SSDも夏に買ったものが、今は3倍の価格になってました。
1・2年前までHDDを買うのが一つの趣味みたいなところがありました。別にHDDのフォルムがカッコいいとかそういうわけではなく、保存容量が欲しかっただけなんですが。
コロナ禍だった数年前は、安いときは6TのHDDが1万円を切るときもありましたが、年々上昇しており、今は2倍か3倍くらいで高止まりしてます。
値上がりの要因は「AI」
今回の価格高騰を語るうえで外せないのが、生成AIの急拡大だと言われています。
ChatGPTやGeminiなどのAIサービスの裏側では、巨大なデータセンターがフル稼働しています。そこでは、私たちがPCに使うメモリとは比べものにならないほどの膨大なメモリやストレージが使われています。
半導体メーカーにとってみれば、利益率が高いおいしい市場であるわけです。そこへの供給を優先するために、一般家庭向けの生産が少なくなり、十分な数が出回らない状況が生まれることで、価格高騰へと繋がっているようだ。
先ほど例に挙げたCrucialについては、AIデータセンター向け高性能メモリの需要急増に対応するため、消費者向けビジネスから撤退することが発表されており、Crucialブランドは市場から消える。
私たちの生活への影響
「いまはAIブームだから高くなってるだけで、どうせそのうち落ち着くでしょ?」
どうやら、そう楽観視できる話でもないようで、この状況は一時的なものではなく、年単位で続く可能性が指摘されています。
影響はオタクだけの話にはとどまらず、マウスコンピュータが来年1月以降の値上げを発表するなど、PC値上げにもつながる動きが実際に出てきています。
またスマホやSwitch2などの家庭用ゲーム期に関しても例外ではなく、来年以降の価格上昇が懸念されています。
PCやスマホの買い替えを検討している方は、「今が一番安い」と思って急いだ方がよさそうです。
文:スタッフTK
2025/12/29 19:00
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