経営管理

経理の損益計算書

経営管理部のNYです。

今回は経理について書いてみたいと思います。

経理を行う中で会社の経営状況を判断するものとして財務諸表というものがります。

財務諸表には損益計算書や貸借対照表などがあり、日々の経理処理を行ったものをこれらの表にまとめていきます。

損益計算書の見方がわかると現在の利益や費用がどのくらいかがわかります。

損益計算書とは

財務諸表の1つ損益計算書というと難しく聞こえますが、収益の項目から費用の項目を引いて残ったものがプラスかマイナスかで現在の利益を判断するものになります。

最終的にプラスであれば当期純利益、マイナスであれば当期純損失となります。

英語では、Profit & Loss statementといい、よくPLと略されます。

損益計算書(P/L)の見方

日々の収益と費用をまとめ損益計算書にまとめるとこのような表になります。
上から順に項目を計算していき、一番下の当期純利益をもとめます。

売上 -売上原価 = 売上総利益
売上総利益 – 販売費および一般管理費 = 営業利益
営業利益 + 営業外収益 – 営業外費用 = 経常利益
経常利益 + 特別収益 – 特別損失 = 税引き前当期純利益
税引き前当期純利益 – 税金 = 当期純利益

よく言われる売上高や純利益の他に、営業利益や経常利益などを知っていると会社がどんなところで利益や損失を出しているかもわかるので会社の見方も変わります。

会社概要などでも売上高や純利益、営業利益、経常利益などが出ていることがあるのでこれらが分かった上で見てみるのも面白いと思います。

経営管理部 NY