経営管理部のT・Hです。
仕事をしていると資料を作る機会が多いと思います。
パワポを使ったり、ワードを使ったり。
職種が異なると使用するアプリケーションも異なると思います。
数字を扱う仕事の場合、もっぱらエクセルを使用します。
そうしている内に嫌でも関数が使えるようになってきます。
例えば、表の中で所々空白があって、その空白を詰めなければならない。
こんな場合です。
空白を詰める関数
そんな時はこんな風に考えます。
こんな感じになります。
{=IFERROR(INDEX(A:A,SMALL(IF($A$3:$A$12<>””,ROW($A$3:$A$12)),ROW(A1))),””)}
これはそれなりに関数を知っていないと難しいと思います。
VLOOKUPが使える程度
VLOOKUPが使える程度。しばしば目にします。
エクセルの関数の習熟度を知りたい時に使ったりするわけですが、Microsoft 365を使っている場合はXLOOKUPがあるので、エクセルの習熟度はまあまああるけれども、VLOOKUPもHLOOKUPも知らないなんて人がいるかもしれません。
そうなると、VLOOKUPが使えるかどうかだけでは習熟度が分からない場合がありそうです。
常にアップデートが必要です。
先程の表の空白を埋める時の関数ですが、実はそんな面倒な事をしなくてもFILTER関数を使えば実に簡単です。
=FILTER(A1:A12,A1:A12<>””)
これだけです。
FILTER関数が出てきたのはここ数年です。
新しい関数をチェックしていなければ気が付かないと思います。
作業効率を考えれば、配列関数など知らなくてもFILTER関数を使える方が優秀です。
何事も今やっている事で満足せず、常にアップデートしていかなければならないという事でしょうか。
因みにマクロのformulaを使ってFILTERを使う時はformula2を使うと上手く動くようです。
文:経営管理部T・H