営業

本屋へ行って本を買って読書をしませんか?

営業部のTです。

最近は、私は本を購入する際に電子書籍を選ぶことが多くなりました。
電子書籍は手軽で便利なため、読書好きの私にとっては魅力的な選択肢です。
しかし、最近の私の傾向として、電子書籍を買った後はなかなか手に取らずに放置してしまうことがよくあります。
購入の際には読むつもりでいても、他の気が散ってしまったり、スマートフォンやパソコンといったデジタルデバイスの誘惑に負けてしまったりすることがあるのです。

しかし、先日の出来事で私は考えを改めるきっかけを得ました。

最近、私は仕事で社内でのコミュニケーションに悩んでいました。
うまく意思を伝えることができず、コミュニケーションの障壁を感じていたのです。
そんなとき、休憩室に置いてある書籍「人は話し方が9割」を見つけました。
興味を持った私は、それを借りて読み始めました。
この本には、コミュニケーションにおいて重要な要素が書かれており、読むうちに自分の中でいくつかの気づきが生まれました。
言葉遣いや話し方の工夫が、相手へのメッセージの伝達に大きな影響を与えることを学びました。
改めて伝えることの大切さを感じたのです。
この経験を通じて、私は本を読むことがコミュニケーションスキルの向上につながることを実感しました。

さらに、この本に触発されて私は週末に「人は伝え方が9割」という同じ著者の書籍も手に取りました。
現在、世間では語彙力という言葉が注目されていますが、この本を読むことで、シンプルに伝えることの重要性を改めて実感しました。
言葉選びや表現の工夫が、伝えたいことを相手に理解してもらうためには欠かせない要素だということに気づいたのです。
単語の多さよりも、伝える方法を工夫することで相手の理解を得られるのだということに驚きました。

私は電子書籍の利便性を認めつつも、実際に手に取って読むことのできる紙の本も大切だと感じました。
電子書籍は携帯性や保存の容易さなどのメリットがありますが、紙の本は触れることができる感触や香りなど、アナログな魅力があります。
また、パソコンやスマートフォンから目を離して、本屋に足を運ぶことで、勉強になる書籍を見つける楽しみもあります。
本を手に取り、静かな場所で読書に集中する時間は、私にとってリフレッシュできる貴重なひとときとなるのです。
デジタルの世界に溢れる現代だからこそ、アナログな読書の時間を大切にしたいと思います。

文:営業部T