いつもご覧いただきありがとうございます。
デザイン部のmoです。
今回は初心者もマスターできるjavascriptの基礎文法についてです。
何かを実行させたい時は「〇〇は△△を××しなさい」と命令する
プログラムの基本はコンピューターに対して「××しなさいと」と命令します。
Javascriptの場合はブラウザに命令します。
ただし、漠然と「××しなさいと」命令しても何もしてくれません。
「誰」が××するのかを同時に指示する必要があります。
前回、説明したconsole.logで言うとconsoleが「誰」にあたり、log()が「××しなさい」に当たります。
また「××しなさい」だけでは「何を」××すれば良いのかわからない場面もあります。
その時に「何に」あたる部分は()の中に入ります。
上記の例でいうと、
「console」→〇〇は(オブジェクト)
「log」→××しなさい(メソッド)
「’あいうえお’」→△△を(パラメータ)
になります。
consoleは「オブジェクト」
オブジェクトは「〇〇は△△を××しなさい」で言えば「⚪︎⚪︎は」の部分にあたります。
ブラウザの画面は色々なパーツで構成されています。
ウィンドウ、戻るボタン、アドレスバー、コンソール、こうしたパーツの多くはJavascriptから操作したり状態を読み取ったりできるようになっています。
Javascriptから操作できるものは「オブジェクト」と呼ばれています。
それぞれにオブジェクト名がついて指示を出す時は、どのパーツに実行させるかオブジェクト名で指定します。
log()は「メソッド」
log()は「メソッド」と呼ばれオブジェクトにさせたいことを指示します。
例えばconsole.log()は、()内のテキストや数式の結果をコンソールに出力しなさいという指示です。
consoleオブジェクトには使えるメソッドがあらかじめ用意されています。
- cosole.log() → ()内のテキストや数値を表示する
- cosole.dir() → ()内の複雑なデータをリスト表示する
- cosole.error() → エラーを表示する
()内は「パラメータ」
「メソッド」の最後につく()の中内に含めるものを「パラメータ」と言います。
例えばメソッドは「出力しなさい」と言う指示を出したとします。
ですが、それだけだと「何」を出力すれば良いのかわかりません。
logメソッドの()内に含まれるパラメータは、その「何」にあたるものです。
まとめ
今回はjavascriptの基礎文法について学習した事を備忘録として書いてみました。
初心者の方、これから始めようと思ってる方、参考にしてもらえたら幸いです。
文:デザイン部 mo