デザイン部

ジャバスクリプトとオレ物語その4

いつもご覧いただきありがとうございます。

デザイン部のmoです。

今回は初心者もマスターできるjavascriptの基礎文法についてです。

何かを実行させたい時は「〇〇は△△を××しなさい」と命令する

プログラムの基本はコンピューターに対して「××しなさいと」と命令します。

Javascriptの場合はブラウザに命令します。

ただし、漠然と「××しなさいと」命令しても何もしてくれません。

「誰」が××するのかを同時に指示する必要があります。

前回、説明したconsole.logで言うとconsoleが「誰」にあたり、log()が「××しなさい」に当たります。

また「××しなさい」だけでは「何を」××すれば良いのかわからない場面もあります。

その時に「何に」あたる部分は()の中に入ります。

console.log(‘あいうえお’);

上記の例でいうと、

「console」→〇〇は(オブジェクト)

「log」→××しなさい(メソッド)

「’あいうえお’」→△△を(パラメータ)

になります。

consoleは「オブジェクト」

オブジェクトは「〇〇は△△を××しなさい」で言えば「⚪︎⚪︎は」の部分にあたります。

ブラウザの画面は色々なパーツで構成されています。

ウィンドウ、戻るボタン、アドレスバー、コンソール、こうしたパーツの多くはJavascriptから操作したり状態を読み取ったりできるようになっています。

Javascriptから操作できるものは「オブジェクト」と呼ばれています。

それぞれにオブジェクト名がついて指示を出す時は、どのパーツに実行させるかオブジェクト名で指定します。

log()は「メソッド」

log()は「メソッド」と呼ばれオブジェクトにさせたいことを指示します。

例えばconsole.log()は、()内のテキストや数式の結果をコンソールに出力しなさいという指示です。

consoleオブジェクトには使えるメソッドがあらかじめ用意されています。

  • cosole.log() → ()内のテキストや数値を表示する
  • cosole.dir() → ()内の複雑なデータをリスト表示する
  • cosole.error() → エラーを表示する

()内は「パラメータ」

「メソッド」の最後につく()の中内に含めるものを「パラメータ」と言います。

例えばメソッドは「出力しなさい」と言う指示を出したとします。

ですが、それだけだと「何」を出力すれば良いのかわかりません。

logメソッドの()内に含まれるパラメータは、その「何」にあたるものです。

まとめ

今回はjavascriptの基礎文法について学習した事を備忘録として書いてみました。

初心者の方、これから始めようと思ってる方、参考にしてもらえたら幸いです。

文:デザイン部 mo