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地震大国日本で、地震に備えながらどうやって生活していくべきか

皆様こんにちは。スタッフTNです。
いきなりですが、最近、特に地震が多くなったと感じていませんか?

日本は地震大国と言われていて、もともと大きな地震が日本周辺で発生する確率が高いそうです。
原因は4つの地層プレートの上に日本という国があるからだとかなんだとか、地理で勉強した記憶がありますが、
そういうのは専門外なので、なんとなく「そうなんだ」程度で終わっておきます。

それを抜きにしても、こうも地震に頻発されると色々と心配になってくるものです。

かくいう私も過去に、震源地というわけでは無いにしろ、大きな地震を2度体験しています。

一度目は1995年の阪神・淡路大震災。

この時は早朝、ものすごい揺れにビックリして目が覚めたものの、ただの地震だろうとそのまま二度寝。
朝起きてテレビに映る映像をみて驚きました。被害にあった友人知人は当然たくさんいました。

二度目の体験は2011年の東日本大震災

これは皆さんにとっても、まだまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
下から突き上げるような衝撃、そして激しい揺れ。

「これってもしかして…」

阪神・淡路大震災の時の恐怖の記憶が蘇った瞬間でした。

そしてその後、津波がすごいとネットでリアルタイムに流れてくる情報。
この時は津波があんなに恐ろしいものだとは夢にも思っていませんでした。

そして2024年能登半島地震

この時は大阪から東京に車で移動している最中でした。
運転中に何故か大阪の両親からの電話ラッシュ、運転中だからと無視していたらとんでもない事になっていました。
幸いな事に我々家族は被害に会う事はなかったですが、やはり家族を守るべき大黒柱として、地震や災害に対する備えを強く意識しました。

最近も大小様々な地震が多発しています。いつ何が起こるかわかりません。災害は時間も場所も選んでなどくれませんからね。

地震に対する備え

地震に対する備えとして備品や避難場所は各種機関からいろんな情報が発信されていますので、それらを参考に備えればよいと思いますが、私が災害時の備えで気になっているのは、イザという時の連絡手段です。2011年の被災時は既にスマホ・携帯を持っているのが当たり前の時代でしたので、まさか電話インフラが崩壊して連絡手段が無くなるなんて想像できませんでした。
この時に連絡手段として活躍したのがtwitterなどのSNSだったそうです。※ちなみにLINEはまだありません。

今では災害時に備えたネットサービスも充実してきています。
どのサービスが良いのか、その時にならないと結局判断出来ないのかもしれませんが、備えあれば憂いなしという事で、いくつか準備しておくのがベストかと思います。

最も心配な家族との連絡手段

災害時は交通手段も麻痺するでしょう。家族のもとにはやく駆けつけたくてもそうは簡単に行きません。


家族の安否は?避難場所は?



連絡が取れないとなると自身はもちろん、家族も、特に小さな子供など不安で仕方ないはずです。
イザという時に備えて、連絡手段をしっかり確保しておきましょう。

災害時に便利なスマホアプリ。
子供が小さい場合、スマホを持たせるべきかという点も難しいところですが、何を優先すべきか、親としてしっかり検討することも必要に思います。
また、災害時は様々なインフラが麻痺します。災害用のアプリも万全とは限りません。
1つに絞るのではなく、いくつか準備し、家族としっかりルールを決めておきましょう。
ご利用中の携帯キャリアが独自に提供しているサービスがあれば、一度チェックしてみるのも良いと思います。



ココダヨ 地震速報・災害情報を通知 位置情報共有・防災アプリ

災害時に自分や家族の居場所の確認と、チャットで連絡が取れる防災アプリ。地震があると、即座に家族の居る場所を探知して表示してくれます。

android ios 

災害用伝言板

災害用伝言板は震度6弱以上の地震など大規模災害が発生した場合に利用できるソフトバンクの災害用伝言板アプリです。

android ios

NTTドコモ 災害用キット

「災害用伝言板」や緊急速報「エリアメール」「どこでも災害・避難情報」「復旧エリアマップ」が使えます。

NTTドコモ

自身のサバイバルスキルを高めておくのも一つ

災害発生時は事故や怪我にみまわれる可能性が高くなります。
そしてインフラは崩壊しますので、適切な治療をうけられる保証もありません。
万一の場合は、周りの人、大切な家族を守れるかが自身に委ねられるかもしれません。
自治体などが行っている防災訓練に参加したり、防災行動力を高めておくのも需要でしょう。

もちろん大きな地震に遭遇しない事が一番の理想ですが、
もしその時が来てしまっても後悔しないように、常日頃から準備を万端にしておくようにしましょう。

文:スタッフTN