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営業をしているJoと申します。
早速ですが、5月21日に日本のごく一部の界隈を揺るがす大きな発表がありました。
- 【WWE】約5年ぶり日本公演決定!
WWEというのは、アメリカにある世界最大のプロレス団体です。
基本的にはアメリカ内で興行を行っているのですが、ヨーロッパ、中南米、アジアなど世界をまわってイベントを開始しています。
そしてこの度、WWEが日本で約5年ぶりに、3公演を行うことになりました。
- 7月25日(木) エディオンアリーナ大阪
- 7月26日(金) 両国国技館
- 7月27日(土) 両国国技館
以前は毎年日本公演が行われていましたが、コロナ禍があってしばらく開催がありませんでした。
ちなみにですが、私は5年前の2019年に開催された日本公演に行きました。
今年は5年ぶりということもあり、すでに7月27日の公演はソールドアウトになるほどの人気ぶりです。
そこで今回は、WWE日本公演について語っていきたいと思います。
WWEって何?
WWEとはワールド・レスリング・エンターテインメント(World Wrestling Entertainment)の頭文字を取っています。
世界最大級のスポーツ・エンターテインメントの興行を行っている会社です。
スポーツ・エンターテインメントとは、一言で言うならプロレスです。
日本でもプロレスは有名ですが、どちらかと言えば試合がメインで、スポーツ要素が強いです。
アメリカのWWEは同じプロレスでも、ストーリーがメインとなります。
毎週新たなストーリーが展開されていき、これからどうなっていくんだろう?って感じで楽しめます。
ストーリーがおもしろい上に、演出も豪華で華やかです。
WWEは純粋なスポーツというよりも、あくまでもショーとして楽しむと良いと思います。
WWEはどれだけすごいのか?
世界中には数多くのプロレス団体が存在しています。
しかし売上規模で考えると、WWEはプロレス業界では世界ぶっちぎり1位です。
どれだけすごいのか?公式SNSのフォロワー数を見れば一目瞭然です。
- YouTube登録者数が1億人(世界11位)
- Xフォロワーが1,400万人超え
またWWEでは、毎週アメリカ内で2番組が生放送されています。
- RAW(ロウ)
- SmackDown(スマックダウン)
同じWWEであるにもかかわらず、2番組存在しているのが何とも不思議ですが、
基本的にそれぞれの番組で出演者やストーリーが異なります。
最近ではRAWが、動画配信サービスのNetflixと10年間で50億ドル(約7400億円)を支払う契約が締結されました。
2025年1月からアメリカやイギリスなど世界中にNetflixで配信されることになります(日本は対象外)。
世界的なイベント『レッスルマニア』
世界規模で展開するWWEは、毎年4月頃に年間最大のイベントであるレッスルマニアを開催しています。
今年は4月6・7日にペンシルベニア州フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで開催されました。
NFLの大きなスタジアムで、2日間で合計145,000人もの観客を集めたことからも、どれだけ大きなイベントを開催したのかがわかります。
さらに今年のレッスルマニアには、WWE出身で現在は映画ドラマ俳優としても活躍しているザ・ロックやジョン・シナが登場しました。
そういった影響もあって、今年のレッスルマニアの売り上げは約3,850万ドル(約62億円)とも言われます。
恐るべしWWE。
日本での人気の高まり
WWEは最近日本での人気が高まっています。
主な理由は以下の2点です。
- 日本人選手が活躍している
- ABEMWで無料配信されている
サッカー、野球、ゴルフ、テニスなど、海外スポーツが日本で人気が出るのは、日本人選手の活躍が大きいです。
WWEでも多くの日本人が活躍しています。
- 中邑真輔
- ASUKA
- イヨ・スカイ
- カイリ・セイン
- 戸澤陽
特に女性部門では、WWEのチャンピオンベルトを獲得するなど大健闘です。
さらに日本人選手の活躍だけでなく、昨年10月からABEMAが無料で独占配信しています。
無料配信は、RAW(毎週月曜)、SmackDown(毎週土曜)に加え、一部PLE(毎月1回の大きなイベント)です。
しかも日本語解説&字幕付き!
これまでWWEはスカパー(Jsports)やDAZNなどが放送してきましたが、RAWもSmackDownもお金を払って視聴するものでした。
しかしABEMAはこれらRAW、SmackDownを全て無料で視聴することができます(見逃し配信も可)。
これはかなりすごいことです。
こういったことが重なって、WWEは最近日本で非常に人気が高まっています。
最後に
ここまでWWEのことを語ってきました。
しかし残念なことに、今年のWWE日本公演の先行抽選に応募したものの、チケットを取れませんでした。
ですので来年は参加しようと思います。