経営管理部

ふるさと納税へのワンステップ。ワンストップ特例制度。

こんにちは。経営管理部のH・Yです。

6月に入り住民税支払の新年度が開始されました。
住民税の税額通知書をみて支払額に頬を引きつらせている方も少なくないかと思われます。
そんな時に気になるのがふるさと納税。
勧める声は聞くけど期限の12月まで時間もあるし、
もろもろ手続き等を考えると先送りにして結局そのまま翌年の税額通知書へ…
かくいう私もふるさと納税先送り派なので今年こそはトライしようと思う今日この頃です。
参考までに簡単にではありますがふるさと納税とワンストップ特例制度について記載します。

例 ふるさと納税を60,000円した場合

自己負担額の2,000円引いた58,000円が翌年の住民税額から控除。
寄付額の3割相当の返礼品をもらう。
簡単に言うと翌年の住民税を先払いして、2,000円払って返礼品をもらう感じでしょうか。
ややこしいですね。

今回の例では2,000円の自己負担で20,000円相当の返礼品がもらえることになります。
お得ですね。

ワンストップ特例制度

ふるさと納税(寄付金控除)に必要な手続きが確定申告なのですが、
ワンストップ特例制度を利用すると確定申告をしなくても寄付金控除が受けられます。
※ワンストップ特例制度申請条件
・1年間の寄付先が5自治体以内
・申込のたびに自治体に申請書を郵送
・もともと確定申告が不要な人

全体の流れまとめ

・ふるさと納税サイトで限度額計算
・寄付先、返礼品決める
・ふるさと納税する
・自治体にワンストップ申請する
・翌年の税額通知書をみてニヤニヤする

これで今年のふるさと納税に必要なものは一歩を踏み出す勇気のみとなりました。

最後に

いろいろ書きましたが細かい部分のルール等は省いています。
最終的にはご自分で調べるか税理士に相談するのをお勧めします。

ふるさと納税の理念としては、ゆかりのある・応援したい自治体に寄付して「地方創生」とのことですが、返礼品目当てになるのは人の性。

私はコツコツと返礼品選びに勤しもうと思います。12月までに。きっと。

文:経営管理部H・Y