お久しぶりです。
運用部のワイワイでございます。
今日は、私の週末の密かな楽しみである「F1」について語らせてください。
最近は映画化されたこともあって注目を集めていますが、日本ではまだまだ“マイナースポーツ”な印象ですよね。
でも実は、F1って専門知識がなくても十分に楽しめるんです。
今回は、F1観戦がもっと面白くなる「3つの魅力」をご紹介します!
F1ってそもそも何?
F1は「Formula 1(フォーミュラ・ワン)」の略で、ここでいうformulaとは「車両規定」のこと。
その規定に沿って作られたレース専用マシン=フォーミュラカーのなかで、一番上に君臨するのがF1です。
魅力① スケールの大きさ
F1は世界中にファンがいて、2024年時点ではファン数が約8億2500万人、視聴者はなんと15億人ともいわれています!
日本でも2025年、鈴鹿サーキットでの開催時には3日間で26万6000人が来場しました。世界的な注目度、ほんとにハンパないですよね。
その注目度の高さからプロモーション効果は抜群。かつてはマルボロやキャメルといった、たばこブランドの広告が強い印象を残していますが、現在では既にたばこの広告は禁止されています。
参戦するのは10チーム。それぞれが「ヒト・モノ・カネ」のすべてをかけて勝負していて、チームごとに伝統や個性があります。
観戦前にチーム毎のマシンのカラーリングを覚えておくと、推しチームを見つけやすくて楽しいですよ。
魅力② 世界を舞台にしたレース
年間24戦が行われるF1。舞台は世界中のサーキットや、街中を大胆に閉鎖して作られた市街地コースです。
個人的なお気に入りは、街中を舞台にしたアゼルバイジャンGPと、伝統のサーキット「スパ・フランコルシャン」で開催されるベルギーGP。迫力がすごいんです。
レースは予選でスタート順位を決め、本戦では規定周回を走り抜けてゴールを目指します。
事前にサーキットの特徴や「ここが追い抜きポイント!」みたいな知識をちょっと仕入れておくと、楽しさが10倍に跳ね上がります。
魅力③ ドライバーの人間ドラマ
現在、F1ドライバーになれるのは世界でたった20人。10チーム×2名だけという超狭き門です。
しかも同じチームの2人は、同じマシンに乗る最大のライバル。常に比較される関係なんです。
さらに、接触や予選での妨害などからドライバー同士のバチバチが勃発。
チーム無線で相手の文句を言ったりする場面もあり、これがまた人間ドラマを生み出して観ている側は大盛り上がり!
F1は登場人物が20人しかいないので、名前と個性を覚えるだけで観戦がぐっと面白くなりますよ。
最後に
F1は数年に一度、レギュレーション(車両規定)が大きく変わります。次は2026年で、波乱のシーズンになるのは間違いなし。
その一方で2025年は現行マシンの集大成シーズン。予選では0.1秒差の中にドライバーがひしめくような大接戦が繰り広げられています。
今シーズンも残り7戦。ぜひ一度、F1観戦にトライしてみてください!
文:運用部ワイワイ
