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冬の朝って、起きた瞬間から体がダルかったり、胃が重かったり、やる気のスイッチがなかなか入らなかったりします。
そんなときに何気なく続けているのが 「朝イチの白湯」です。
一見ただのお湯なんですが、飲むとじわ〜っと体に広がって、内側からゆっくり起きていく感覚があります。
ここから少しだけ“なぜ効くのか”をまとめます。白湯って意外と侮れません。
なぜ白湯が効くのか?
1. 内臓が冷えていると朝のだるさにつながる
冬の朝は体の中心まで冷えていることが多く、内臓が動き出すまでに時間がかかります。
白湯は「急に冷たい水が入って負担になる」ということがなく、胃腸が“やさしく目を覚ます”感じ。
2. 血の巡りがよくなって体が温まる
白湯の温かさがゆっくり体に広がることで、全身の血流がスムーズに。
暖房では温まらない「体の中側」が温まるので、起き抜けの重さが軽くなる理由は実はここです。
3. 自律神経が整いやすい
寝起きは“交感神経”と“副交感神経”の切り替えがうまくできない時間帯らしいです。
なので白湯の温度刺激がちょうどよくて、交感神経が少しずつオンになってくれるんだとか。
毎日の続け方はこれでOK
- 熱すぎない 50〜60℃くらい
- コップ1杯
- ゆっくり飲む
- 朝の3分習慣
難しいルールはなし。“朝に温かいものを一杯”の感覚で十分です。
ちなみに私は、冬は白湯、温かい季節は常温の水にゆるく切り替えています。
白湯を飲むと「あぁ、沁みるなぁ…」とまだ寝ていた胃が起きる感覚です。
まとめ
朝イチの白湯は、「胃にやさしい・体が温まる・気持ちの切り替えにもなる」というシンプルな健康習慣。
派手な効果はないけど、冬の朝に続けるとじわじわ効く“縁の下の力持ち”みたいな存在です。
忙しい朝でも続けやすいので、冬の習慣におすすめです。
文:デザイン部mo