運用部のTNです。
年末年始は、どの企業にとっても忙しさが増す時期ではないでしょうか。
重要な案件が次々と舞い込み、現場も管理側も手が回らない。そんな状況が続く中で、判断や対応に追われる毎日を経験した方も少なくないはずです。
仕事が忙しいこと自体は、企業にとって決して悪いことではありません。むしろ、ありがたい状況とも言えます。
しかしその一方で、忙しさが重なるほど、事故やトラブルのリスクが高まるのも事実です。
なぜ忙しい時ほど、さらに忙しくなってしまうのか。
そして、その中で何に注意し、どう向き合うべきなのか。
年末年始という節目の時期をきっかけに、あらためて整理してみました。
なるほどと思う点や、そうだったのかと気づかされる点も多くありました。
忙しい時に、さらに忙しくなる理由
案件が増えると、判断の回数も自然と多くなり、思考の消耗が激しくなる。
その結果、仕事は次第に雑になり、これまでなら防げていたミスが目立つようになる。
ミスが発生すれば修正や巻き戻しが必要になり、進行は遅れ、タスクは渋滞し始める。
こうして忙しさは連鎖的に増幅していく。
振り返ってみると、思い当たる場面は少なくない。
余裕がある時なら難なくこなせるタスクに時間を取られたり、普段は起こさないようなミスをしてしまったりする。
こうした状況に陥らないためにも、忙しさに流されるのではなく、意識的に仕事を整理していきたいところです。
マルチタスクが逆効果になる場合も
スピード感を持って作業を進めるため、いかにマルチタスクで動けるかを重視する方は多いかと思います。
しかし、作業を切り替える回数が増えることで集中が分断され、結果的に一つひとつの作業に時間がかかってしまうこともある。
すべてを効率よく進められる環境が常に整っているわけではなく、同時進行を求められる場面が多いのが現場の実情。
多忙な時期は最適な作業スタイルを冷静に見極める事も重要ですね。
忙しい時に注意したい点
緊急なものを、そのまま重要なものと錯覚してしまい、本来優先すべき作業が後回しにならないよう注意したい。
目の前の緊急対応が、結果として機会損失につながらないかどうか。
その点を見極めるためにも、判断のための思考の余力は意識的に確保しておきたいところ。
忙しい時こそ、「今すぐやらなくてもよい仕事」を見極める視点を持っておきたい。
忙しさは成果とは別物
忙しい状態が続くと、「忙しくしている=仕事をしている」という感覚に陥りやすい。
しかし、忙しさそのものは成果を保証するものではない。
やるべきことをやらなくては結果に繋がらない。
ただし、方向を誤った忙しさに生産性はない。
何に時間を使うべきかを見極める力、正しい判断を下すセンスが求められる。
文:運用部TN