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食品ロス・フードロス!!

こんにちは!営業部Renです!
今回は「食品ロス」「フードロス」についてのお話です。
「そんな事知ってるよ!!」の話ではありますが少しでも世の「食品ロス・フードロス削減」に繋がれば幸いです♪

今やよく耳にするこの「食品ロス」「フードロス」「〇〇ロス」そもそも食品ロスとは?なぜ食品ロスの削減が必要なの?という事ですが食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
その量は驚きで、日本ではまだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は令和元年では570万トンもあったそうです。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の1.4倍に相当するそうで、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶碗約『1杯分(約124g)』の食べもの”が『毎日』捨てられていることになるのです。「あぁ、もったいない!」ですね・・・。

昨年はこんなニュースも話題となってました!
3億円のエラー切手も…サッポロビールの綴り間違い、ラベル誤表記のビールの発売中止を撤回、ネットの励ましの声で!』
これはサッポロホールディングスがファミリーマートと共同開発した新商品「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」の商品デザインの一部に、一文字(1スペル)誤表記があることが判明したため発売を中止すると発表していたのですが、SNSなどで「もったいない」「#EじゃなくてもAじゃないか」などのハッシュタグが話題になり、発売中止の決定を取り消して発売したというニュースです。これだけ大量なビールを廃棄していたら本当にもったいなかったですよね~


また農林水産省も、食品ロス削減に向け、商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」を呼びかけています。奥からではなく手前からの心がけでフードロスは減らせますね。

私が今回この「食品ロス」「フードロス」をテーマにしたのにはとある「スーパー」との出会いが背景にあります。
数年前に引っ越してきて自転車を買おうと自転車屋を探していたところ、その先の住宅街にいくつか「のれん」を立てている店を見つけました!近づくとその「のれん」には「フードロス削減店」と書いてあり、店内に入ってみるとそこには沢山の食料品が「格安」「破格」で販売されていました!!!
お店の名前は「訳あり激安‼マルヤス」さん、なかなか珍しいフードロス削減店がご近所にオープンしていたのです♪

マルヤスさんは賞味期限が近くなったり期限が切れた食料品を中心に販売してます。
tトン」単位で仕入れるそうで、1商品だけでも大量に並びます。
賞味期限切れ食品を売るのは法律的に問題ないのか?」ですが「販売そのものが法律に抵触するわけではない」らしく食品衛生法などの法律に抵触するのは、人の健康を害する食品を販売する行為や、食中毒などの食品事故を起こした場合との事です。
→「賞味期限」は「おいしく食べられる期限」これに対し「消費期限」は「食べて安全な期限」。

ところで、昔からカップ焼きそばは「ペヤング派」の私ですがそんな「マルヤスさん」ではよく「ペヤングシリーズ」を目にします。
最近良く思うのがペヤングの新作についてです。「そんなの誰も食べれないだろ!」と言いたくなる超大盛シリーズや激辛シリーズが多く、その度合いは新作毎に大きくなっている気がします。
案の定、このマルヤスさんにはペヤングシリーズがよく入荷されていますが、安くても売れていない現状の様です。
余談ですが、この「超超超大盛GIGAMAX」シリーズシリーズはまるか食品の社長自らが考案したそうです。


もう一つ余談ですが「ペヤング」に似た「ペヨング」という紛らわしい商品がありますがどちらも同じまるか食品が販売しており中身の違いは「かやく」にあります。
ペヤングの「かやく」には「味付け鶏ひき肉」が入っているが、ペヨングには入っていないのです!

脱線しましたが「マルヤスさん」の話に戻ります。
そんなマルヤスさんはよくメディアに取り上げられてファンは増え続けております。遠方からの来店もあるそうです。


先日もNHKで放映されたそうで、翌日には開店前から長蛇の列が出来てました!

※やはりメディアの力は凄いですね!!

最近では加工食品だけでなく「野菜」「精肉」「乳製品」等も取り扱いがスタート、続いて「犬」「猫」のペットフード等も販売され、ペットフードロス削減にも積極的です。

マルヤスさんの様なフードロス削減店は全国で増えてます!
良かったら「食品ロス スーパー 都道府県」でお近くのお店を検索してみてください!

文:営業部Ren