営業部

対話型AIとの付き合い方 〜便利さと距離感について〜

対話型AIを「依存」ではなく「活用」にするために

営業部のT.Aです。

今回は、近年急速に身近な存在となった対話型AIとの付き合い方について、少し考えてみたいと思います。

対話型AIは、業務効率化や情報整理、アイデア出しなど、ビジネスシーンにおいても欠かせないツールになりつつあります。私自身も、日々の業務の中で文章作成や企画の整理、考えをまとめる際に活用しています。

一方で、便利さの裏側にある「依存」という視点についても、考える必要があるのではないかと思うようになりました。

仕事と対話型AIの距離感

対話型AIのイメージ

営業の仕事は、スピード感と判断力が求められる場面が多くあります。その中で対話型AIは、思考の整理や確認作業を支えてくれる存在です。

たとえば、次のような使い方は業務の質を高める上で非常に有効だと感じています。

・メール文面の確認
・提案内容の構成整理
・アイデアの壁打ち

ただ、使い続ける中で「自分で考える前にAIに聞いてしまう」瞬間が増えていることにも気づきました。

対話型AIはあくまで補助的なツールであり、最終的な判断や責任は人が持つものです。便利さに頼りすぎず、自分の思考を軸に置く意識が大切だと感じています。

相談相手としての対話型AI

対話型AIのイメージ

最近では、対話型AIを仕事以外の場面で活用する人も増えています。友人や相談相手のように使い、悩みや考えを整理するケースもあるようです。

中には、「飲み友達」のような感覚で対話型AIに話しかけながらお酒を飲む人もいると聞きます。否定されず、ただ話を聞いてくれる。時には少しぼけてくれる。そして何より、ダルがらみをしない。そんな心地よい存在だと感じる人もいるのでしょう。

ただ、その心地よさに頼りきりになるのではなく、あくまで一つの手段として使うことが大切です。対話型AIの特性を理解した上で、人との対話や自分自身と向き合う時間と、うまく使い分けていきたいところです。

もし対話型AIが使えなくなったら

対話型AIのイメージ

もし、今使っている対話型AIが突然使えなくなったらどうなるでしょうか。業務の進め方や情報整理の方法を、改めて見直す必要が出てくるはずです。

海外ではChat系AI企業への投資を慎重に見直す動きもあり、技術やサービスが常に同じ形で続くとは限りません。だからこそ、特定のツールに依存しすぎない姿勢が重要だと感じます。

依存ではなく、活用という考え方

対話型AIの利用そのものが問題なのではありません。大切なのは、それがなくなったときに何もできなくなる状態にならないことです。

自分で考え、人に相談し、試行錯誤する。そうした基本的な力を保ちながら、対話型AIを活用する。このバランスが、これからの時代にはより求められるのではないでしょうか。

最後に

対話型AIのイメージ

対話型AIは、私たちの仕事や生活を支える非常に有用なツールです。正しく使えば、生産性や思考の質を高めてくれます。

依存ではなく、あくまで自分の能力を拡張する手段として、適切な距離感を意識しながら、今後も活用していきたいと考えています。