開発部のSSです。
今回は、個人的なメモの管理方法について少し考えてみたいと思います。
みなさんは、日々のちょっとしたタスクやアイデア、メモなどをどこに保存されていますでしょうか?
業務で使用するドキュメントやナレッジ管理については、各社やチームごとにルールが定められていることが多いと思います。
そのため今回は 業務用ではなく、あくまで個人的なメモの管理方法についての話になります。
どこに保存するか?
まず大きな選択として、
- ローカルの端末に保存する
- クラウド上に保存する
という2つの方法があると思います。
ローカル保存の場合は、手元のPCの任意のフォルダにファイルを保存するだけなのでとてもシンプルです。
メモ帳やMicrosoft Wordなど、使用するファイル形式も自由に選ぶことができます。
以前は、多くの方が自分のPCや携帯電話の中にメモを書き溜めて管理していたのではないでしょうか。
自分自身も、クラウドサービスが普及するまでは基本的にローカルでメモを管理していました。
しかし現在では、1人で複数のPCやスマートフォンを使い分けることも珍しくありません。
私自身も
- MacBookを複数台
- Android
- iPhone
といった複数のデバイスを利用しているため、利便性を考えると クラウドを中心とした管理が必要になっています。
クラウドに保存する場合の選択肢
クラウドでメモを管理する場合、使用できるサービスやツールは非常に多く存在します。
例えば次のようなものがあります。
- OneDrive
- iCloud
- Googleドライブ
- Dropbox
- GitHub
- Evernote
- Trello
- Notion
- Obsidian
- Google Keep
- Craft
- Simplenote
- Amazon S3
- Cloudflare R2
挙げ始めるときりがありませんが、
自分用のNASやファイルサーバーを構築している方もいるかもしれません。
どの方法が正解というわけではなく、
自分の用途や使い方に合ったものを選ぶのが一番だと思います。
今回は、その中でも 自分が現在どのように管理しているかをご紹介します。
自分の場合
これまでいろいろな方法を試してきましたが、ここ数年は次のような形に落ち着いています。
- 保存場所は Dropbox に集約して同期
- メモは プレーンテキストまたはMarkdownで管理
- 編集は主に Mac の Emacs
- ただし用途によって Notionも併用
Dropboxの場合、クラウドに保存されるだけでなくローカルにも同期されるため、万が一クラウド側で問題が起きた場合でも、手元にデータが残る可能性が高いという安心感があります。
また、旅行計画やその日のTODOなど、チェックボックスや簡単な表があると便利なケースもあります。
そのような場合は、ラフに書き出せるツールとして Notion を使うこともあります。
このようにしておくことで、
- PC
- スマートフォン
など、どの環境からでも思いついたことをすぐにメモできるようになっています。
プレーンテキストで管理する理由
今回特にお伝えしたかったのは、
メモを基本的にプレーンテキスト(Markdown)で管理しているという点です。
以前は
- Evernote
- Googleドキュメント
なども試していました。
しかし後から全文検索したい場合など、
リッチテキスト形式だとデータの再利用が少し難しく感じることがありました。
プレーンテキスト(Markdown)であれば、
- すべてがテキストデータ
- どんなツールでも扱える
というメリットがあります。
また、仮に利用しているアプリケーションやサービスが終了したとしても、
テキストファイルであれば grep などの一般的なツールで簡単に全文検索できます。
このような 長期的なデータの扱いやすさも、
プレーンテキスト管理の利点だと感じています。
AI時代のメモ管理
最近では、開発の現場でもAIやコーディング支援ツールを活用する機会が増えてきています。
便利なプロンプトや参考になる情報などをテキストファイルとして整理しておくことで、LLMなどのツールとも相性よく活用できます。
また、プログラミング自体も最終的にはテキストデータを扱う作業であるため、プレーンテキスト中心の管理は非常に相性が良いと感じています。
仕様書についても、WordやExcelのようなバイナリ形式より、テキストベースのフォーマットの方が扱いやすい場面があるかもしれません。
一時期は高機能なリッチテキストツールが主流になりましたが、最近では再び プレーンテキストの価値が見直されているようにも感じています。
これから試してみたいこと
現在は
- Dropbox
- テキストファイル
- Emacs
- Notion
という組み合わせで管理しており、
概ね満足しています。
ただ最近は、すべてをMarkdownベースで管理できるツールとして
Obsidian にも興味を持っています。
Androidでは「Dropsync」、iPhoneでは「Remotely Save」というプラグインを利用することで、各デバイス間の同期も可能なようです。
まだ使い始めたばかりなので、実際の運用についてはもう少し試してから、また機会があれば紹介できればと思います。
みなさんはどのようにメモを管理されていますか?
おすすめの方法などがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
それでは。
文:開発部SS