開発部

コミュニケーションって難しいよね。

初めまして。開発のzakiです。
新入りですのでお手柔らかにお願いします。(笑)
普段はエンジニアなんでプログラミングをしたり、AWSを触ったり、
機能追加や頂いている要望の仕様調整などなどいろいろやってますー。

唐突ですが皆さんはこの絵をご存知ですか?

いったいなんなんですかこの絵は

「顧客が本当に必要だったもの」という平たく言いますと
ITにおけるプロジェクトの進行の難しさ」を風刺した絵なのです。
エンジニアの方であれば見たことある方もいるのかなと。

詳しい内容は僕が説明するよか先人たちの記事のがわかりやすいので
こちらとかこちらとかを参照いただくことを推奨しつつ、本質的に何が問題で難しいのか。
じゃあこれからどうしていけばいいのか。
そういった前向きな方向で話を進めさせていただければと!

何が言いたいの?

結論から言います。
システム開発の本質的な難しさは、関係者の意思疎通(コミュニケーション)にあります。
要は

コミュニケーションって難しいし、大事なんだよ。

ということを一番に伝えたいです。

なぜなら人から人への仕事のバトンタッチは当然ながら人がするわけでして。
そこで間違った情報を伝達すると、さまざまな場所で認識齟齬が発生し、
最終的に求めた結果が伴わないことが多いです。

プロジェクトって規模の大小あれど様々な工程と様々な役割がありますよね。
営業さんが受注して、SEが設計し、プログラマが実装を行い、運用チームが業務を回す。
ざっくりITのシステムの仕事の流れってこんな感じだと思います。

すっごい極端な例ですけど、「ECサイトが欲しい!作って!」というお客さんに対し
営業さんが「予約システムを受注しました!以降開発お願いします!!」
なんて伝えて進めていったら、お客さんブチギレますよね(笑)
でも、こう言うことって規模の大小問わず、発生する事がよくあるんです。

各担当の仕事、例えば自分たちエンジニアの領域の仕事であれば、
「プログラミングが難しい」とか「テストが複雑だ」とか「仕様に落とし込むのが難しい」などなど、

「一個一個のタスクのが難しいじゃん!システム作りの難しさってそこじゃないの?」

って言う場合もちろんあると思います。※というか往々としてあります。
ただ、いくら各部署がプロフェッショナルを抱えてたとしても、引き継ぎなどバトンタッチに失敗をすると認識齟齬が発生して、結果本当に必要だったもの(ゴール)にたどり着けないよ。

それだけコミュニケーションって大事なんだよ。と。

僕はそう解釈していますし、それを声を大にして伝えたいです。(大事なことなので2回言いました)

じゃあどうすんのさ

先に謝ります。すみません。
次回の記事からコミュニケーション術を紹介していこうと思います!!

ちょっと自分語りをすると、僕はエンジニアとはいえ、
なんでも作るスーパープログラマでもなければ、
歩くシステム辞書的な知識が潤沢にある人間でもなく。
ただ、人と話したりするのはもちろん、対話を通じて人と人、
部署と部署が円滑に仕事ができるように調整していくことはなぜか得意でした。
(ここは個人のスタイルというか、僕はゴリゴリの技術者よりもそっち側だったというだけで、逆に自分にない技術力を持った諸先輩方は本当にリスペクトです。)

とはいえ僕も最初から全てできたわけではなく、
今までの会社の諸先輩方やお客さん、少しの自分での勉強を元に
成功と失敗を重ねてまくって培ってきました。

なので若輩者の拙いノウハウかもしれないですが、こういうのも「技術」ですので。
人から人へ次回以降のブログで共有して行けたらなあ、なんて思ってます!

文:開発部zaki