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サウナでととのう

こんにちは、開発部のkamiです。

突然ですが、皆さんはサウナにどういったイメージをお持ちでしょうか。

  • 心身が整う
  • 日頃の疲れを癒すことができる
  • できるビジネスマンや経営者が行くところ

上記のようなイメージが思い浮かぶかもしれません。

しかし、ひと昔前まではこういったポジティブなイメージはなく、むしろ

  • おじさんたちがいくところ
  • 暑苦しい
  • ツライ

というネガティブイメージがほとんどだったと思います。
今回はそんなサウナについて簡潔に解説していこうと思います。

なぜサウナが流行っているのか

最近若者や女性などにも人気が出てきたサウナですが、その理由は以下の二つだと思っています。

・健康に良いイメージが広まった
サウナで汗をかくことで運動した時と同じ効果を得ることができ、運動不足解消、ダイエット効果などがあります。サウナに入った後は普段より深い睡眠をとることができ、さらに日頃使っているスマホなどを持ち込むことができないので一人の時間を楽しみながら日々の疲れを心身ともに癒すことができます。

・「サ道」が広まった

「ととのう」という言葉のブームは「サ道」というサウナの漫画きっかけです。
「サ道」とはタナカカツキ氏によるサウナを題材とした漫画で、この中で取り上げられた「ととのう」と心地のよい状態が流行り、サウナに行く人が増えました。

「ととのう」とは

「ととのう」というワードがちょくちょく出てきていますが、「ととのう」とはサウナの後に感じることができる快感、トランス状態のことです。
サウナ→水風呂→外気浴というステップを踏むことで「ととのう」ことができます。

サウナ→水風呂→外気浴の際に、体内では体の物質交換が進むので体の老廃物が排出されています。そしてサウナに入っているときは交感神経が優位に働きます。
その後水風呂に入ります。水風呂にはいった瞬間も交感神経が優位に働き、その後外気浴の瞬間は副交感神経が優位に働きます。
外気浴をする際、水風呂に入って収縮していた血管が急に広がることで血流がよくなり、交感神経が反発して副交感神経優位になることで身体がリラックスした状態になり、「ととのう」ことができます。

おすすめのサウナの入り方


①体と頭を洗う
まずは体と頭を洗います。マナーでもありますが、皮膚が汚れている状態で入ると汗が出にくいという理由もあります。

水分補給をする
サウナではたくさん汗をかくので、脱水症状を起こさないためにも水分補給をします。


サウナに入る
体をしっかり拭いてからサウナに入ります。サウナに入る時間は6~12分が一般的な目安と言われています。温度や湿度、その日のコンディションにもよりますが、僕は10分ほど入ります。これはあくまで目安なので無理のない範囲で入ることをおすすめします。そしてサウナには上段と下段で温度も変わるので初めての方などは温度の低い下段で体を慣らしてみるといいかもしれません。


水風呂に入る
サウナを出たら、汗をかけ湯で流してから水風呂に入ります。一般的な目安は1分~3分程度と言われています。僕の場合は水風呂の温度にもよりますが1分30秒ほど入ります。水風呂が冷たくて苦手という方も多いと思いますが、そんな方は息をゆっくり吐きながら入ってみるといいです。


⑤休憩(外気浴)
水風呂から出たら、体をしっかり拭いて休憩スペースへ行きます。リラックスできる姿勢で深呼吸をしながら10分~15分程休みます。屋外で外気浴ができたり、寝れる場所がある施設が個人的におすすめです。

このサイクルを3セット行います。そして最終セットは水風呂に入らず、外気浴もせず水シャワーで軽く全身の汗を流して終わるのが自分流の入り方です。

僕はずっとサウナが苦手でしたが、この入り方で「ととのう」を知ってからサウナにハマってしまいました。皆さんもサウナで仕事の疲れを癒し、健康な状態で仕事をするためにも是非サウナへ行ってととのってみてはいかがでしょうか。

文:開発部kami